1)食べたものを消化し血や肉に変換する働き
「脾」には、食べたものを消化し、血や肉に変換する働きがあります。
消化の働きが弱まると胃もたれや下痢、食欲不振などの症状が出ます。
血や肉を変換する力が弱まると、貧血やめまい、だるさなどの症状が出ます。
2)血液が漏れ出ないようにする働き
「脾」には、血が外部へ漏れ出ないようにコントロールする働きもあります。この力が弱まると、鼻血、不正出血、皮下出血などが起こります。